いななき

1/5配信のメルマガのいななきです。日付が古いためご注意ください。

新年あけましておめでとうございます。当クラブでは昨日から仕事始めとなり、
２０１８年がスタートした訳ですが、同様に、昨日もしくは今日から仕事始め
という方も多いのかもしれませんね。一般的に、お休みはあっという間に
過ぎてしまうことも多い訳ですが、自分自身もそうですが、
そろそろお休みモードから切り替える必要がありそうです。

そんな中、早速、今週トレセンの方にお伺いしてきたのですが、
お正月とは言っても、全体的には大きく変わりない雰囲気でもありました。
ただ、各厩舎やスタンドの入り口に正月飾りがかけられていたりと、
少しだけお正月ムードが漂っていた感じでしょうか。

今回取材をした中での注目は昨年末に出走したアドバンスマルスでしょうか。
展開に恵まれた面はあったにせよ、距離延長を克服して良く頑張ってくれたと
評価をされていましたし、このレースが二ノ宮厩舎所属の平野優騎手の引退
レースでもありました。勝利することはできませんでしたが、少しだけでも
花を添えることができたのかもしれませんね。

平野騎手には広尾サラブレッド倶楽部所属馬のアストレーションで初勝利を
挙げていただいたということもあって、デビュー以来お世話になってきたのですが、
ケガなどもあってデビューから約８年間で鞭を置くこととなりました。
昨年はアドバンスマルスも含めて、年末まで当クラブの所属馬に調教に
騎乗してもらっていましたので、何となく淋しい気持ちもありますが、
早速、今年から伊藤大士厩舎の助手として再スタートを切っているようです。
厩舎がちょうど二ノ宮厩舎のお隣ということもあって、お見かけする
ことが多かったりもするのですが、まだ何となく見慣れない感じもありますでしょうか。
今後は立場は変わりますが、陰ながら競馬を盛り上げていただければと思います。

アドバンスマルスの半姉ビジューブランシュも年末にトレセンに戻ってきて、
今週、早速ゲート試験にも合格したようですからね。改めて見てみてもあまり
似ていないきょうだいだったりするのですが、この２頭はもちろんのこと、
所属馬全頭がそれぞれの道を歩んで今年のチーム広尾を盛り上げていって
もらえることを祈っています。

本年も、会員の皆さまを始め、調教師、厩舎関係者を始め厩舎スタッフの皆さまの
ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

本年も引き続き広尾サラブレッド倶楽部ならびにクラブ所属馬を
どうぞよろしくお願い申し上げます。