4/25　トレセンレポート

先週に続いて、今週も雨模様でしたので、人馬共に大変そうでしたが、

馬場が濡れて馬が歩く度にバチャバチャと音がするということもありますので、

その音の影響で、普段よりは落ち着きを欠いている馬が多かったような気もします。

中には雨に濡れるのが嫌という馬もいるなんて話も聞きますので、

そういったタイプの場合には、雨の場合には、より一層管理が厳しくなりそうです。

前回もお伝えしました通り、悪天候の際には、原則、屋外で屋根がありませんので、

取材用に使う競馬週刊誌やノートが雨に濡れてしまい、インクが滲んでしまうことも多く、

濡れた後、紙が乾いてくると、紙の端々がボロボロになることも多いのですが、

今回も例外に漏れず、ボロボロというよりも、さらに酷く、粉々に…。

水に濡れても滲まないというインクとか水に強い紙とかあったら重宝するな等と考える

今日この頃だったりもします。

さて、4月30日はカナロアガール調教見学ツアー【広尾っ仔会2018 in April】が開催されます。

一時期はツアーの前の入厩も検討されていましたので、開催できるか微妙なところもありましたが、

入厩がツアー開催後の見込みとなりましたので、予定通り開催できることになりました。

神奈川県にある育成牧場というのはとても珍しく、途中の街並みも、普通に民家があるようなエリアですし、

ここから本当に牧場に向かっているのだろうかという気持ちにもなるような場所にあります。

前回初めてお伺いした際には、ちょうど桜が散りかけの時期でもありましたので、

走路の脇に植えられている桜の木から花びらがハラハラと落ちてきて、

桜吹雪の中を馬が走るという貴重なシーンを見ることもできました。

今回は桜という訳にはいかないかとは思いますが、山が近いということもあって、緑も多く、

馬も落ち着きやすい環境下にあるようですよ。

路線バスで向かうという珍しいスタイルのツアーにはなりますが、ご参加される皆様、

ぜひ楽しんでいただければと思います。

今回あいにく都合が付かなかったという皆様は、次回以降のツアーも検討しておりますので、

皆様、ぜひご参加をご検討くださいね。