2024年2歳馬募集
202214-1
ルックオブラヴ' 22
満口
美浦
厩舎予定
2歳 芦毛 2022.04.30生 新ひだか産
父:ゴールドシップ 母:ルックオブラヴ (母の父:キングズベスト)
販売総額 1,400万円 / 総口数 2000口
一口価格 7,000円
血統診断
祖母ハイアーラヴステイゴールドの間に福島記念(G3)、七夕賞(G3)を勝ったクレッシェンドラヴを送り込みました。ハイアーラヴの血統はSadler's Wells×Kris×Shirley Heights×シーホークという欧州の王道配合で、属している牝系も近親にIn the Wings(BCターフ)、Dubawi(愛2000ギニー)、Daylami(キングジョージ)、Dalakhani(凱旋門賞)、Lomitas(バーデン大賞)がいるという名門です。そのハイアーラヴキングズベストが配されて生産されたのが本馬の母ルックオブラヴです。競走成績は良くなかったものの、配合自体はとても良く、繁殖としての魅力は十分にあります。配合自体は良いという裏付けはルックオブラヴの姪にあたるFree Windルックオブラヴととてもよく似た配合で生産されていて、ランカシャーオークス(英G2)、パークヒルS(英G2)、ミネルヴ賞(仏G3)を勝つなど大活躍しているのです。Free WindGalileo産駒ですが、ルックオブラヴの父キングズベストGalileoの近親馬ですので、キングズベスト×Sadler's WellsGalileoにかなり近い配合となります。

Galileoにかなり近い配合ですので日本の競馬に向かなかったというのと、元々が欧州色が強い母系ですからスピード不足が露呈したとも考えられます。クレッシェンドラヴを参考にするならば、ステイゴールド系の種牡馬を配合するのは常套手段といえます。本馬が迎え入れたのがステイゴールド産駒のゴールドシップです。ゴールドシップ産駒の中にノーザンファームが生産したマカオンドール(万葉S)がいますが、この馬の配合がゴールドシップ×Darshaanという欧州配合がされていて方向性が近い馬と言えます。適性としてはやはり中距離~長距離を得意にするタイプと考えられます。
プラスビタールスピード遺伝子検査