2024年2歳馬追加募集(2023年)
202217-1
ミスペンバリー' 22
満口
美浦
厩舎予定
2歳 鹿毛 2022.03.25生 新ひだか産
父:レイデオロ 母:ミスペンバリー (母の父:Montjeu)
販売総額 5,000万円 / 総口数 2000口
一口価格 25,000円
血統診断
ミスペンバリーロードカナロアとの間に送り込んだパンサラッサは2022 年にドバイ・ターフ(G1)を勝ち、広尾サラブレッド倶楽部に念願のG1 をもたらしてくれました。そして翌年の2023 年には世界最高額賞金レースであるサウジカップ(G1)を優勝し13 億円という賞金を獲得しました。国内の競馬においても天皇賞・秋(G1)でイクイノックスと接戦を演じて2 着入線。スピード能力の高さを見せつけています。

ミスペンバリーが繁殖入りした後はディープインパクトが4 回、ダイワメジャーが1 回、ハーツクライが1 回と主にサンデーサイレンス系が配され、エタンダールディメンシオンなど重賞競走で活躍する馬を送り込みました。繁殖牝馬としての優秀さは確認できていましたし、方向性を変える意味も含めキングカメハメハ系種牡馬ロードカナロアを配して生産されたのがパンサラッサです。本馬ミスペンバリー'22は父にキングカメハメハ系種牡馬レイデオロが配されています。レイデオロディープインパクトの近親馬でもあり、前出エタンダールディメンシオンディープインパクト産駒で好結果が得られています。この相性の良さを踏襲しながら、パンサラッサで大成功を収めたキングカメハメハを導入するというのが本馬の配合コンセプトです。

パンサラッサのようにじっくり仕上げていくのがこの血統の成功パターンではありますが、レイデオロの場合はホープフルS(G2)を勝ったように2 歳戦から動けます。仕上がり具合によってはクラシック戦線も無縁ではないと思いますし、サンデーサイレンスが入っていないため種牡馬としてのアドバンテージも持っています。
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