今週の出走予定(21,22)、棟広良隆のレース展望

「月曜日にもそれなりの時計が出ていますが、あれは軽量の騎手候補生が乗ってのもの。大した負荷にはなっていないですし、今日も馬なりでサーッと。競馬が続いていますので、もう攻める必要はないでしょう。さすがに上がり目まではどうかですが、今朝跨った川島騎手も『札幌の時と同じくらいの状態にはある』とのこと。一連のデキはキープできていると思います。もう今度で４度目のレース騎乗ですから、鞍上も手のうちに入れてくれているはず。ロスなく立ち回り、一瞬の速い脚をうまく活かしたいところです」（廣岡助手）

【棟広良隆のレース展望】
前走の丹頂Ｓは、内目のロスのない進路が取れたとはいえ二六の距離を克服しての好走には驚きました。新味を発揮したと見るならば、再度二千に戻るのがどう出るか。ただ、過去の実績からは十分こなしています。野芝のみを使用された軽い芝に替わりますが、上がりが早くなっても対応出来ます。

クレッシェンドラヴ 19.09.22 15:45
中山11R　オールカマー(GⅡ・芝2200m)　内田博幸騎手

9月22日（日）中山11Ｒ オールカマー（ＧⅡ・芝2200ｍ）に内田博幸騎手にて出走予定。
「昨日の追い切りは手前を替えるのもスムーズでしたし、動きも良かったですよ。以前よりも馬場入りした後の落ち着きが増してきており、乗っていて安定感がありますね。先週もしっかりやっていることですし、休み明けでも良い状態でレースに臨めると思います。メンバーは一段と強くなりますが、相手なりに走れるような面もありますので、何とか良いところを見せてもらいたいものです。パワーも備えている馬ですから、雨は大丈夫でしょう」（金子助手）

【棟広良隆のレース展望】
前走の七夕賞で0.1秒差・<２>着。重賞でも連対するほど力を付けています。この中山に４－１－１－２という良績を持つコース巧者。ただ、今回の開催は野芝のみを使用された軽い芝。これが課題になります。これまで上がりを要する重い芝に照準を合わされて実績を積んできました。今回はメンバー的に見ても上がりタイムの早い競馬になりそうなだけに、その対応が出来ればという条件が付きます。