アドバンスマルスは彼の中での◎本命

こんにちは、むねひろ　よしたかです。
2017年度で騎手を引退した平野優元騎手（現伊藤大士厩舎助手）。最後の騎乗は、12月28日（木曜日）の中山４Ｒのアドバンスマルスでした。
これまでデビューから２戦とも後方を追走一杯に終わっていましたが、今回は距離を千八の延長しゲートを決めたことで、一転してハナを切る競馬。
最後は差されてしまったものの、12番人気の低評価を覆しての<３>着と大きな変わり身を見せてくれました。
初勝利も広尾サラブレッド倶楽部の所属馬のアストレーションだった平野優元騎手。
最後も素晴らしい魂の騎乗を広尾サラブレッド倶楽部の所属馬で見せてくれました！！！
お疲れ様でした。そして、ありがとうございました！

ただ、理論的にもこの変わり身を予測した人がいます。それは、パドック（馬体診断）のスペシャリストである古澤秀和氏です。

私の公式ＨＰである【ムネヒロネット】の【パドックオプション】を担当しているのですが、そのジャッジが、以下のものです。

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中山４Ｒ
【人気馬について】
15番（▲）好馬体
16番（▲）

【推奨穴馬について】
１番（△）
２番（△）
５番（―）
13番（○）好馬体

【その他パドックからの注目馬】
8番（◎）好馬体
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※（◎）（○）（▲）（△）は、<３>着以内が成功例です。
（▽）（―）は<４>着以下の人気馬が成功例です。

８番アドバンスマルスを特注馬として挙げています。つまり、彼の中での◎本命です。
その理由を尋ねたところ、「腰がパンとして先行できそうだったことと、骨太でパワーが必要な中山ダートが合いそうだった事が挙げられます。」という回答してくれました。
パドックの時点で先行出来る馬を発見出来ることがあるのは、古澤氏の馬見特性のひとつ。それがこのアドバンスマルスに該当した形ですね。また、馬体からも重いダートが合うということが裏付けされました。
レース後に『◎に押したこの馬、広尾サラブレッド倶楽部の馬ですよ。』と私が電話をしたところ、気付いていなかったようでした（笑）

↑古澤秀和氏の馬券

近況では、有馬記念で<２>着に食い込んだ伏兵馬クイーンズリングを『どう見ても、全馬の中で抜けて良く見えた。』とジャッジしたように、彼の馬を見る力は本物です。そうでなければ、【ムネヒロネット】の中に加えません。馬券に大きな味方となる【パドックオプション】を、よろしかったらご利用下さい。
→ http://www.munehiro.net

キタサンブラックが２年連続の年度代表馬に輝きました。満票とはいかず、３票がオジュウチョウサンに入りました。
そのうちの１票は舩山陽司アナ。広尾サラブレッド倶楽部のパーティーでも架空実況などを担当してくれていますので、顔と声が一致する方は多いでしょう。また、直接お話した方もおられると思います。
その舩山陽司氏ですが、2017年でラジオNIKKEIを退社し、フリーアナウンサーに。
毎週土曜日の『ＢＳイレブン』のレギュラーに続き、日曜日も大きなレギュラーが決まりそうとのこと。
また競馬以外では、ＡｂｅｍａＴＶでこの１月からスタートする『大相撲中継の実況』も担当することが決まっています。
→ https://www.cyberagent.co.jp/news/detail/id=21201

アナウンサーとしての実力が日本トップレベルのものであると感じるのは、私だけではないでしょう。
競馬場での実況がもう聞けないというのは大変寂しいですが、ファンの方々は是非とも盛大に応援してあげて下さい！！