「明らかにトップクラス」と言われると・・・

昨日、各馬の近況が更新されました。

各馬順調そうで何よりです。
皆様注目のサンデーローザ’16は少しお休みをしましたが、コンディションも戻ってむしろいい休養期間になった模様。またペースアップを図って行く事になりそうです。

今回の更新で目立つ近況だったのは、スイートマカロン’16、ウェルシュステラ’16、レフィナーダ’16、Miss fear factor’16でしょうか。

スイートマカロン’16
18.01.26
坂東牧場在厩。現在は、おもに周回コースにてハロン19~20秒ペースのキャンター3400mを消化。週2回、坂路にてハロン17~18秒ペースを交えて乗り込まれています。馬体重508kg(1月中旬測定)
「その後も順調にピッチを上げており、進行状況はうちの牧場にいる全馬の中でも明らかにトップクラス。この時期の大型馬ゆえ、当然のこと多少の緩さはありますが、それが疲れなどにつながらないのは、本馬にバランスの良さや走りの安定性があるからでしょう。丈夫ですし、見た目以上に体を楽に使った素軽い走り。体調も良さそうですよ」(荒木マネージャー)

「明らかにトップクラス」とまで言われてしまうと期待が高まります。
ペースについてもこの時期ですから早ければいいというわけではないですが、17~18秒ペースを交えて乗り込まれていますし、マカロン産駒の中でも休むことなく順調に進められているのは心強い限り。坂東牧場育成というと広尾で言えば9月の新馬勝ちをおさめたエタンダールが思い出されますが、同時期のエタンダールに比べても進んでいますし、このままいけば早期デビューも見えてきそうです。

 

ウェルシュステラ’16は何かと馬体重が話題で今回は先月に比べて11kg増の555kg!打撲で少しお休みをしたあとの1月中旬測定だったためもあるかもしれませんが、体高、胸囲、管囲もあり、フレームはしっかりしているので、調教を進めての馬体の増加は中身に繋がっているとみなすこともできるかと思います。そうなると気になってくるのはもっさり感など体を使いこなすことができるかという観点。今回更新された近況は下記の通りです。

シュウジデイファーム在厩。年明けより、徐々にペースアップ。現在は屋内ダートトラックにて軽いキャンター2400~2700mを消化。週1~2回、屋内坂路にてハロン18~20秒ペースのキャンター1本を乗られています。馬体重555kg(1月中旬測定)
「飛端の打撲はもうすっかり良くなり、今では進んだ組に入って順調に調教をこなしていますよ。大型馬ゆえの未完成な部分もありますが、動かした際にモッサリする感じはなく、結構な気性でちゃんとハミを噛んで前の馬を追いかけて行きますからね。坂路に入った時も、しっかりと走れている方だと思います。ゲートの通過練習についても何ら問題ありません」(石川代表)

気性も前向きで走りにはモッサリ感はない模様です。先日も576kgの大型馬が新馬戦を強い勝ち方をしましたし、力強い走りに期待です。

 

レフィナーダ’16も体高と管囲がしっかりとしたフレームを持つ一頭。

18.01.26
シュウジデイファーム在厩。現在は屋内ダートトラックにて軽いキャンター2400~2700mを消化。週1~2回、屋内坂路にてハロン18~20秒ペースのキャンター1本を乗られています。馬体重478kg(1月中旬測定)
「場所や環境が変った際にソワソワする一面はありますが、現在の調教メニューにすっかり慣れて、着実にペースアップ。坂路でも先頭で併せてやれていますし、ちゃんと飼葉を食べ、体質的にもついてきていますので、順調に成長を遂げていると言ってよいでしょう。ゲートの通過練習についても何ら問題ありません」(石川代表)
「週明けに見てきました。順調そうですね。たまにテンションが高くなるようですが、それもうまく付き合っていけているようですし、何より全体のボリュームが増しましたよね。遠目から立ち姿を見ただけでも、すぐにそれが分かったほど。上背も伸びて、12月の時とはボリューム感が違いました」(林調教師)

レフィナーダ産駒で気になるのは体質ですが、本馬はその点でも問題なく、順調に成長をしている模様です。林徹調教師にも見に行っていただき、本馬の成長に満足されている模様です。
下記は林徹調教師より送って頂いた写真です。1月23日撮影です。見た目に分かるほど肉づきが良くなっているのが分かります。

 

下記が12月26日更新分です。首回り、胸前、トモ周りと各パーツのボリューム感が増しています。

 

Miss fear factor’16の近況は下記の通りです。

Northwest Stud在厩。約10分間のウォーミングアップ後、周回コースにてハッキング600m、軽目もしくは普通キャンター1600mを乗り込まれています。馬体重450kg(1月中旬測定)
「調教後には10分程度のクーリングダウンを。一日交替で左右の周回をこなしており、引き続き良好ですよ。物覚えが良く、競走馬向きのメンタルをしていますし、走りや乗り手とのコンタクトなども問題なし。さながら“実力者”と言ったところでしょうか。現状ではマイラーのイメージですが、今後追い切りをかけていくことによって、さらに見えてくるものがあるはず。芝・ダートはどちらもやれそうな感触がありますね。このまま順調に行くようであれば、2月中旬頃に一度強めを追ってみようかと思っています」(アルフレド・リチョアマネージャー)

馬体重も450kgに乗せ、順調に成長しております。”実力者”と相変わらず牧場での評価が高いのは喜ばしいところ。ちなみに英語の質疑応答は下記のように行っています。

1. Her current training menu, please.
Jogging 3/8 and galloping 1 mile both ways every other day.

2. Any progress or changes from previous months, such as the training distance and the pace of canter or gallop etc.
She is moving forward.

3. Detailed daily training menu such as walking for 30 min. hacking for 1/2 mile, canter for a mile etc, please.
She walks 10 minutes before going to the track,then she does her work above mentioned, and after her bath she walks another 10 minutes.

4. Any progress or changes when she picks up her pace, her running way, strength, temper, and responsiveness to an exercise rider?
She looks very professional

5. Any improvements in her track work?
Going forward so far so good, we will know more when she will breeze.

6. Her weight, please. And her appetite good? Any negative signs after her works, temper, physical damage?
Her weight is @ 450 kilograms, her appetite is always good, good temper, no problems so far.

7. How do you see her performance as a racehorse as of today? Sprinter type, or miler or classic distance on dirt or turf?
She looks like a miler but is to early to tell, and looks she will go both surfaces

8.What training menu you are going to give till then?
if everything going accordingly she will breeze mid February.

フェニーチェ’16は1月は予定通り馬体成長を優先させた時期。
18.01.26
吉澤ステーブル在厩。現在はおもにBTCの屋内坂路と屋内直線馬場を併用し、ハロン18~22秒ペースで乗り込まれています。馬体重415kg(1月中旬測定)
「大人しかった馬が年末あたりからカリカリし始め、ストレスを訴えるような感じにも見えましたので、心身のリフレッシュを図るべく、年始から一旦ペースダウン。あまり詰め込むことはせず、馬体の成長を優先させた次第です。その後は再び立ち上げ、以前のペースまで戻していますが、まだ無駄に力を使って余裕がなくなったり、食べたものが実になりにくかったりと、幼さを残している段階。目下は日々の調教メニューに緩急をつけながら、無理のない範囲で成長を促していきたいと思います」(本田広報担当)

ペースとしては再び戻してきておりますが、もう少し馬体成長が欲しいところ。スピードはありそうとのことですので、しっかりと調教を積むことができる体作りを引き続き目指していきます。
ステラリード’16は、仕上がりの早さが目立つタイプ。

坂東牧場在厩。現在は、おもに周回コースにてハロン19~22秒ペースのキャンター3400mを乗り込まれています。馬体重413kg(1月中旬測定)
「進めていく中で精神的にピリッとしたところが出てきそうな感じもありましたが、それも思ったほどではなく、今は従順で扱いやすい感じ。自分からピューッと前向きに駆けていきますし、調教時に怯んだり、他馬を気にしたりするようなこともありません。来月からはさらに飼葉の量を増やし、坂路に入れていく予定ですので、そこからもうひと回り体を大きく作っていきたいですね。やはり仕上がりの早いタイプのように思います」(荒木マネージャー)

体重のおつりがあった方が調教は積みやすいと思いますが、それでも休むことなく積むことができている点は好評価。仕上がり早を活かして母に続く早期デビュー、重賞勝利を果たしてほしいです。
今月末は早期特典(+12%P還元)、馬名応募の締切日。
広尾マイレージプランは最大+30%になり、早期特典もあることから今月までのご出資はポイントを使わず、ご出資されるケースが目立ちます。(ポイント還元はご入金額に対してのものとなるため)
明日迄となっておりますが、ディアローグ(ミスペンバリー’15)のキャンセル募集にポイントを使用され、今月までの2歳馬はポイントを貯める場として現金でのご出資が最も効率よくご出資いただけるかと思います。

ディアローグ キャンセル募集は1月28日(日)まで。

馬名応募の応募状況も公開しております。皆さまご参照のうえ、どしどしご応募ください。

今なら愛馬の名付け親に!馬名応募も残り7日。

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