クレッシェンドラヴと林調教師とシュウジデイファーム

こんにちは、むねひろ　よしたかです。
先週は500万以下クラスに降級したクレッシェンドラヴが快勝！！
函館に入厩した当初の攻め馬や道悪に心配がありましたが、見事にそれらを払拭して強い内容で勝ってくれました。重い芝の長距離がベスト舞台であることはハッキリしていますが、今後は軽い芝での瞬発力勝負にどこまで対応出来るのかを測る必要も出てくるでしょう。

そして、同馬を管理する林徹調教師が初勝利。林満明騎手のニックネームが『リンマンメイ』であることを先週のコラムで書きましたが、矢作調教師は林調教師のことを『リンテツ』と呼んでいます（笑）！
林調教師は、『本日の勝利は、馬の強さとシュウジデイファームさんの下地づくりのおかげ。』と謙遜されていましたが、シュウジデイファームの実力の高さを知ることが出来たのは大きな収穫でしょう。
毎年コンスタントに非常にレベルの高い功績を積み上げている矢作厩舎の馬は多くがシュウジデイファームで育成されます。既に満口になってしまったスパーブアゲイン（ウェルシュステラ’16）や、またミスペンバリー’17も該当するでしょうし、林調教師のナグラーダも現在シュウジデイファームにいます。現在「満口直前」とまだ少しの空きがあります。その近況をチェックしてみて下さい。
→ https://www.hirootc.jp/sellhorses/view/10058/

また、矢作調教師の元で技術調教師時代を過ごした高柳大輔調教師の馬も、シュウジデイファームを使う可能性があります。今後の動向に注目しましょう。

調教師のプロフィールには「初出走」と「初勝利」が常に明記されますが、林調教師にはそのどちらにもクレッシェンドラヴという名が刻まれることになりました。
また、高柳大輔調教師の欄には、共にアドバンスマスルが明記されます。広尾サラブレッド倶楽部の馬がその両方を占める調教師が今年２名も誕生したというのは気分が良いですね！！

そして、クレッシェンドラヴは中１週で15日（日曜日）の北海ハンデキャップ＜1000万以下＞（芝二六）に出走することが発表されています。
ご期待ください！