先週末の中央競馬勝ち馬

先週末の中央競馬の勝ち馬（重賞は３着まで）のうち、
募集馬の父（種牡馬）の産駒の活躍について調べてみました。

先週末は桜花賞を制覇するなど、エピファネイア産駒の
大舞台での活躍が目立ちましたね。

桜花賞は雨の降りしきる中でのレースとなりましたが、確かエピファネイア
自身も重馬場が得意だったようなと思い、不良馬場で行われた菊花賞優勝時の
映像を改めて確認してみました。

もちろん、展開やメンバーなどもあったとは思いますが、
終始見せていた手ごたえの良さ、最後の直線で伸び方など、
不良馬場とは思えない走りが際立っていました。

産駒成績は初年度１世代だけで、まだ見えない部分もあるかとは思いますが、
ここ１か月程で勝ち上がったエピファネイア産駒はほぼ稍重、重馬場での
ものでした。既にご存じの方も多いかとは思いますし、偶然が重なっただけかも
しれませんが、頭の片隅に入れておいてもいいのかもしれませんね。

それから、スターリーソングと同じエスポワールシチー産駒のケイアイドリー
が勝ち上がりました。この馬が走った時には、まだ良馬場だったのですが、
天候は雨だったように、もしかして、エスポワールシチー産駒も重馬場で
勝ち星を挙げている産駒が多いのかなと思い、調べてみました。

どうやら、エスポワールシチー産駒も重馬場適性は高いようで、
特に今年勝ち上がった産駒は１頭を除いて全て渋った馬場でした。
これも覚えておいてもいいデータかもしれません。

◆エスポワールシチー・・・スターリーソング（ウディバードソング’18　※残口わずか）
ケイアイドリー（牡3）　4/12　阪神3R　3歳未勝利　ダ1800ｍ　1着

◆エピファネイア・・・ゴッドシエル（ゴッドフロアー’18　※満口）
プントファイヤー（牡3）　4/11　中山2R　3歳未勝利　ダ1800ｍ　1着
シーズンズギフト（牝3）　4/11　中山11R　ニュージーランドトロフィー（G2)　2着
デアリングタクト（牝3）　4/12　阪神11R　桜花賞（G1)　芝1600ｍ　1着

◆オルフェーヴル・・・ヴィジャーヤ（デプロマトウショウ’18　※満口）
ショウナンナデシコ（牝3）　4/11　阪神5R　3歳1勝クラス　ダ1800ｍ　1着
リトミカメンテ（牝4）　4/11　福島12R　桑折特別（4歳以上1勝クラス）　1着

◆キングカメハメハ・・・リナーシェ（ヴェイパー’18　※満口）
スレプトン（牡3）　4/11　中山5R　3歳未勝利　芝2000ｍ　1着
サトノワールド（牡3）　4/11　福島3R　3歳未勝利　ダ1700ｍ

◆ダンカーク・・・エベーヌ（ラズベリータイム’18　※満口）
シールドヴォルト（牡4）　4/11　阪神12R　4歳以上2勝クラス　ダ1800ｍ　1着
ガルナッチャ（牝3）　4/12　中山1R　3歳未勝利　ダ1800ｍ　1着

◆タートルボウル・・・フィルメーザ（コスモライセンス’ 18　※満口）
ベレヌス（牡3）　4/11　福島10R　ひめさゆり賞（3歳1勝クラス）　芝2000ｍ　1着

◆ロードカナロア・・・ステラリード’19（※満口）
エスタジ（牝4）　4/11　中山10R　千葉日報杯（4歳以上2勝クラス）　芝1200ｍ　1着
カゼノタニノアヤカ（牝3）　4/11　福島2R　3歳未勝利　芝1200ｍ　1着
ブレーナード（牡3）　4/12　福島6R　3歳未勝利　芝2600ｍ　1着

エスポワールシチー産駒の
↓スターリーソング（ウディバードソング’18）※残口わずか
先週末、無事グリーンウッドに到着し、騎乗運動を開始しているそうです。