先週末の中央競馬勝ち馬

シーザリオは現役時代にオークス（G1）、アメリカンオークス（米G1）と日米オークスを制していますが、繁殖入りしてからは、産駒にエピファネイア、リオンディーズ、ロサリンド（オーソリティの母）、サートゥルナーリアと一流馬の名前がズラリと並んでいて、現役を退いた後に産駒が種牡馬や繁殖牝馬となり、着実にその血を広げていっています。

元来、種牡馬になること自体がそう簡単ではありませんが、既に年度代表馬、牝馬３冠馬など数多くの活躍馬を輩出しているエピファネイアを始め、今年のダービー卿チャレンジトロフィーの優勝馬インダストリアを輩出したリオンディーズ、そしてまだ産駒がデビューしていないにもかかわらず産駒が高額で取引されているサートゥルナーリアなど、複数の種牡馬の母となっています。サートゥルナーリア産駒は未知の部分も大きいかとは思いますが、自身の実績もある上にこの血統ですからね。母シーザリオの血統はサートゥルナーリアを通じてもブラックタイプの中に残っていくのかもしれませんね。

そんな良血とも言えるリオンディーズの産駒、アリーエテルネ（ベネディーレ’21）の調整が進んできています。リオンディーズ産駒はストーリアが先日行われた関越ステークス（OP）に優勝し、今週末もアナザーリリックが関屋記念（G3）に出走を予定しています。リオンディーズ産駒のアリーエテルネ（ベネディーレ’21）にもぜひご注目いただければと思います。

P.S.
ニュージーランドでも産駒が活躍しているサトノアラジン産駒のチェルシー（クエストフォーワンダー’21）の残口が99口と少なくなってきました。８月中旬（来週～）の入厩予定も出てきていますし、入厩してしまいますとご出資いただけなくなってしまいます。残口数が２桁になると、一気に残口が埋まってしまうことも多いのですが、実際に残口数に動きが出てきています。お盆休みでお忙しい方も多いかとは思いますが、お休み中もインターネットからお申込みをいただけますので、ご検討中の方はお早めにお申込みください！

◆エピファネイア・・・ピエノフィオレ’ 21（※満口）
ジュンブライト（牝3）　8/5　新潟3R　3歳未勝利　芝1600ｍ　1着
ブローザホーン（牡4）　8/5　札幌11R　札幌日経オープン（L）　芝2600ｍ　1着

◆オルフェーヴル・・・エレナレジーナ’22（※満口直前）
マコトヴェリーキー（牡3）　8/6　新潟7R　3歳以上1勝クラス　芝2200ｍ　1着

◆キズナ・・・デプロマトウショウ’21（※満口）、ミスペンバリー’ 21（※満口）
アスクアイルビゼア（牡2）　8/5　札幌5R　メイクデビュー札幌　芝1200ｍ　1着

◆ゴールドシップ・・・ルックオブラヴ’22（※満口直前）
フェアエールング（牝3）　8/5　札幌9R　利尻特別（3歳以上1勝クラス）　芝2000ｍ　1着

◆サトノアラジン・・・クエストフォーワンダー’21（※残99口）
アイオブザストーム（牝3）　8/6　新潟12R　3歳以上1勝クラス　芝1600m　1着

◆サトノクラウン・・・スーンシャイン’22（※満口）
ジーククローネ（牡3）　8/6　札幌6R　3歳未勝利　芝2600ｍ　1着

◆シルバーステート・・・フォーエヴァーユアーズ’22（※満口直前）
ゴッドファーザー（牡3）　8/5　札幌8R　3歳以上1勝クラス　芝1800ｍ　1着

◆ヘニーヒューズ・・・サンライズシェル’21（※満口）
ダラムキャッスル（牝3）　8/5　札幌2R　3歳未勝利　ダ1000ｍ　1着
セキフウ（牡4）　8/6　札幌11R　エルムステークス（G3）　ダ1700ｍ　1着

◆ルーラーシップ・・・ステラリード’22（※満口）、レトロクラシック’22（※満口直前）
ニシノコマチムスメ（牝2）　8/5　新潟6R　メイクデビュー新潟　芝1600ｍ　1着

◆レイデオロ・・・ステラリード’2１（※満口）、ハイアーラヴ’21（※募集中）
ラケダイモーン（牡2）　8/5　新潟1R　2歳未勝利　芝2000ｍ　1着

◆ロードカナロア・・・ディメンシオン’22（※満口）
ロッシュローブ（牡6）　8/6　札幌11R　エルムステークス（G3）　ダ1700ｍ　3着

クエストフォーワンダー’ 21【残99口】
牝2歳 鹿毛 2021.04.26生 新冠産
父:サトノアラジン 母:クエストフォーワンダー （母の父:マクフィ）
美浦・中舘英二厩舎予定